本日2025年3月13日、「日本物流システム機器協会(JIMH)第6回機種別部会」にて、弊社代表のグレースが協会会員様向けに、プレゼンテーションをさせていただきました。
テーマは「シリウスAMRの導入しやすさとコストパフォーマンスの良さ」についてとなります。
■物流業界動向について
日本国内におけるEC市場(BtoC)規模の拡大に伴う宅配便の増加、そこに伴う物流業界の負荷の増加、特にこのEC物流では、少量多品種・計画が難しい・物流波動が大きいと特徴をもち、自動化ニーズは高いものと考えられます。
■自動化ニーズに対して
自動化ニーズは高いものの、
・物流業界全体的に言われる利益が少ない・設備投資の資金が足りない
・荷主様との契約期間が短い(1年など) → 契約解除のリスクがいつでもある
・設備を導入したいが物流現場は止められない
・すでにあるシステムとの連携方法がわからない。社内に対応できるポジションがない
⇒シリウスAMRソリューション提案であれば、
〇初期費用最低0円(専用回線/電源工事不要)、月額課金
〇契約期間は最短1年から可能、新たな荷主様現場でも設定可能(無償対応)
〇現場オペレーションを止めずに導入可能
〇システムがなくても利用可能(CSVデータ)、またはシリウスでの連携開発対応も可能
■シリウスAMR
・自律走行型ロボット:固定されたルートや軌道・ガイドを必要とせず環境に柔軟に対応できる
〇シリウスの完全自律走行型ロボット:ロボットのマネジメントシステムとの「走行に関する通信不要」タスクに関する通信のみ ➡ 専用回線は必要なく、ハンディ・PCなどを使用しているwifiで十分
〇1万㎡の倉庫を稼働・運用できるAMRは、アジア圏においてはシリウスAMRのみ。
〇マッピング作業も1000㎡倉庫であれば、シリウスは約4時間で完了。
■ロボットオペレーション
〇オペレーションシステムもシリウス自社開発
⇔ 他社メーカーが使うオープンソースであるROS(Robot Operating System)には欠点が多い。(リアルタイム制御に向いていない、通信遅延が起こるなど)
■シリウスRaaS(ロボットのサブスク)
〇最短契約期間は1年~
〇導入が決まった際、PoC(実証実験)費用の初月費用からの値引き対応
〇契約後3ヵ月以内であれば、台数調整可能
〇繁忙期の臨時AMR台数増加も可能
〇6ヵ月に1回のレイアウト変更は無償対応
〇万が一の対応として予備機を初回導入時プラスして納品
〇作業効率に対してのSLA(Sarvice Level Agreetment)にて約束
■自社開発シュミレートソフト「TileSim」
お客様の条件・仕様をお教えいただき、TileSimにお客様の現場環境を入力、様々な条件でシュミレートすることが可能。実際のオーダー情報でのシュミレートも可能となり、AMRを何台導入したら、どれくらいの効果・効率が上がるのか、導入前にシュミレートすることによりギャップやリスクを最小限に、導入した際の効果を最大限にすることができます。
今回は、プレゼン内容のポイントをまとめてお送りさせていただきました。
シリウスの良さ・強み、まだまだたくさんございます。
少しでもご興味をもっていただけましたら、お気軽にお問合せよりコンタクトいただければ幸いでございます。
引き続きシリウスジャパンをよろしくお願いいたします。